Corda Enterprise4.8リリースノート

 

Corda Enterpriseの新しいバージョンである4.8がリリースされました。
リリースノートの翻訳文を掲載いたします。
原文はこちらよりご確認ください

 

Corda Enterprise 4.8 リリース概要

このリリースでは、多くの新機能と拡張機能が導入され、以前のリリースの既知の問題に対する修正が行われました。

これまでのリリースでAPIの後方互換性を約束したのと同様に、Corda Enterprise 4.8 でも同様な保証がされています。

Corda 3.0 以上で有効だったStateとアプリケーションは、Corda 4.8 および Corda Enterprise 4.8 でも使用できます。

 

Corda エンタープライズ 4.8 の主な新機能と拡張機能は、以下のとおりです。

 

このページでは、Corda Enterprise 4.8 に特有の機能のみを説明していますが、Corda Enterprise をご利用のお客様は、Cordaオープンソース4.8リリースのすべての機能をフルに活用することもできます。

 

長期サポート (LTS) リリース

2021年に向けたCordaの最初のメジャーリリースとして、Corda 4.8とCorda Enterprise 4.8は、長期サポート(LTS)プラットフォームバージョンとなっており、プラットフォーム全体の成熟度を高めるための改善と安定性の修正が行われています。

今回のリリースでは、従来のサポート期間に更に6ヶ月を追加し、Cordaのお客様がより余裕を持って、次のアップグレードを計画することができます。

 

新機能と機能強化

Notaryデータベースサポートの更新

JPA notaryOracle DB バージョン 19cをサポートするようになりました。このデータベースは、2027 年 4 月 30 日までと長期間にわたってサポートされます。

 

Azure マネージド Identityによる認証

Corda Enterpriseで Azure Key Vault HSM を使用する場合、既存の Azure マネージド ID サービスを認証として使用できるようになりました。詳細については、Corda Enterpriseにおける HSMの使用を参照してください。

 

Time-windowメトリックの収集

タイマーとヒストグラムのメトリックを、time-windowデータ収集で使用するように構成できるようになりました。Time-windowデータ収集では、特定のtime-windowのすべてのデータポイントが収集され、範囲外のデータポイントを適切に表します。

詳細については、ノード・メトリックを参照してください。

 

追加のNotaryメトリック

新しい 2 つのメトリックが追加され、このメトリックを使用して、Notaryのレイテンシーを図ることができます。StartupQueueTime と BatchSignLatency メトリックは、Notaryのレイテンシー計算、Notaryクラスター全体のNotaryワーカーのパフォーマンスを評価するときに役立ちます。

  • StartupQueueTimeは、flowが開始する前にキューに入れられていた時間をミリ秒単位で表します。
  • BatchSignLatencyメトリックは、バッチ署名の間に経過した時間をミリ秒単位で表します。

詳細については、「Notaryレイテンシーの監視」をご参照してください。

 

HSM におけるconfidential identity

 

プラットフォームのバージョン変更

コルダ4.8のプラットフォームバージョンは9から10に上がりました。

プラットフォームのバージョンの詳細については、「バージョン」をご参照してください。

 

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